許可取れました/石鹸販売の考え

化粧品製造販売業と製造業の許可ですが、無事3/23に許可がおり、3/29に製品ごとの製造販売届を出して、許可証もらって帰ってきました。

1月の上旬から動いて、長かったような短かったような3ヶ月でした。

いまはただ、わーい!早く作ろう何作ろう!ですね。楽しみです。

※この記事は投稿日の4日前に書いております。いつも夜寝る前や朝に書いて少し熟成させてます。

洗濯用台所用石鹸の製造は一旦休止します。インスタで台所用石鹸の販売をやめようかと思っていたことを書きましたが、理由は私が、販売店と購入者、製造販売側の皆に「台所用石鹸」について正しく伝えきることができなかったことです。個人が一人でどうでもいいこと(買う側にとってはどうでもいいと感じてもまったくおかしくないです)をずらずらと文字で伝えても目や頭には入り難いです。社会にはなんとなくの常識というものがありますが、それは「石鹸は手や顔や体を洗うもの」です。常識はとても強いです。

それでもオンラインショップでいつも購入してくださる方や、ずっと当店の石鹸を取り扱っている店舗様はきちんと理解してくださるところが本当に嬉しくありがたかったです。化粧品のパフを鞠石鹸で洗ってくださったり、大人数のお皿洗いの時間のモチベーションにしてくださったり、レビューや直接伝えていただいた事はとても心に沁みました。

私個人のいわゆる「石鹸の販売」の考え方については、きちんと税の申告をし、保険にも入り、法律を守ってれば良いと思います。これはどれも常識で、ハードル高くないです。常識強いです。

作る人向けに、JDSAさんは保険付きで台所用石鹸についての法律などについて学べる講座がついたレッスンをしています。代表のひさこ先生の、ハンドメイドの本質についての考えも大変共感できるものです。こういった取り組みが大きくなり、世の中に台所用石鹸への認識ができたらまた新しい常識として広がるのでしょうね。

手作り石けんはとても楽しい趣味なので、たくさんの人に楽しんでもらいたいです。可愛いものができたら売る、喜んでもらえる、は何も悪いことではないと思います。もちろん守るところは守って、です!

物事を拡大して解釈したり、自分の都合のいいところだけ拾ったりする人は必ずいます。(もちろん私を含め誰でも何事でもそうなる側面がありますよね!)そこを見るのはやめたいのですが、目にすると嫌な気分になり、どうしても記憶に残ってしまいます。忘れる努力をするか、いっそ通報するか、行動をした方が良いですね。

そこは当店の石けんは許可とってるので安心です〜と見ても私には何が安心かわからないので、次に具体的に書きますね。

これ書かないと「弊社は許可を取ったので安心安全です!はんこ(シャチハタはNG)」とお役所仕事になってしまいます。

実際のお役所はきちんとお仕事をされてると思います。慣用句的な表現です。

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